2020/01/09


明けましておめでとうございます!
今年も
「版画のミクロコスモス」と
「永沼版画アトリエ」そしてこのインフォメーションをよろしくお願いします。
新年、アトリエも水曜日クラスから「アトリエ始め」になりました。
ちょうど今すごく寒い時期ですが、何名かインフルエンザにかかったという報告もあり(汗) 皆様気をつけてお過ごしくださいね。
さてさて
私達の永沼版画アトリエは自宅でやっております小さいアトリエなのですが、銅版画作品もやはり小さい作品が多いです。…というか、小さい作品が好きな方が集まってきている感じ。
プレス機は大作が作れるサイズなんですが…

実際はハガキ大〜A4くらいのサイズが一番多いですね。
小さい作品の話つながりなのですが、「スタシス・エイドリゲヴィチウス」という作家をご紹介します。
何だか舌噛みそうな名前ですが、リトアニア出身でポーランドの作家さんです。
去年の秋、武蔵野美術大学で開催されていました「スタシス・エイドリゲヴィチウス展」(2019年9月2日月〜2019年11月9日土)、沢山の受講生の皆様が見に行かれました!
私は出不精なので図録を買ってきてもらったのですが(笑)
小さい作品ならではの「短編小説」風作品が沢山載っていて、とても見ごたえのある画集です。
画集そのもののサイズも小さくて洒落た装丁です。

圧巻は蔵書票の数々!
沢山のページを割いて、ほとんど実物大で掲載されています。

細かいだけではなく、ディープエッチングや粗目のアクアチントなど技法も駆使してあり、すごく見ていて楽しい作品集です。
未だにまだじっくり読み込めていませんが…
アトリエに置いてありますので、受講生の皆様はどうぞ腐食の合間にお手に取ってごらんください♪
この画集見ていると、蔵書票を作りたくなるかも!?
蔵書票については
コチラに詳しく書いてあります。
今年も順調に制作頑張りましょう〜
もう少しすると来年予定の「ミクロコスモス版画展」の予約があったりとか…
一年って早いですね〜