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続・木口木版に挑戦!刷りの巻

以前「木口木版に挑戦」でご紹介したKさんの小口木版。
アトリエでも家でもコツコツと制作を重ね、ついに試し刷りと相成りました!

IMG_8719.jpg版木も美しい〜

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木口木版の刷りは、バレンとスプーンを使います。このバレンは「由木バレン」と言います。

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雁皮紙を版より大きめにカットします。

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インクは、グラフィックケミカル社のセネフェルダークレヨンブラックというリトインクと、シャルボネール社の銅版インク55985を1対1で混ぜて使います。

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ローラーのインクを版木に乗せていきます。
均一に、細かい調子がつぶれないように…

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透明フィルムの片面にグリースを薄く塗ります。

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版木に雁皮紙をのせ、バレンでさっとシワができないように軽くプレスします。

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その後、先程のグリースを塗った透明フィルムをのせて、スプーンで圧をかけていきます。

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じゃーん!
刷り上がりました〜。

実は最初はインクの盛りが薄かったり、ベタの部分がかすれていたりと、3回目くらいで上手くいったのでした(笑)
なにせ管理人も手伝ってくれたご主人も木口木版はウン十年ぶり(笑)

でも、うまく刷れて良かった〜
Kさんの初・木口木版も大成功。

次回は「雁皮に刷った作品を台紙に裏打ちする」編をアップする予定です。

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管理人:中込洋子
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